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  • メルセデス・ベンツ レント(MBレント)で行く優雅な旅

    6月4日から始まる“Mercedes-Benz Rent(MBレント)” 体験プレゼントキャンペーン。ツェッペリンブランドチームが実際にMBレントを利用し、飛行船ゆかりの地を訪問した体験コラムを公開。

    1900年 硬式飛行船ツェッペリン第一号「LZ1」が誕生。

    1900年 メルセデス・ブランド最初のモデル「メルセデス35PS」がデビュー。​

    同じ年にドイツで記念すべき初代モデルが誕生し、ラグジュアリーな旅を提供した「メルセデス・ベンツ」と「ツェッペリン」。2つのブランドが人類の移動手段を大きく発展させた歴史を持つ事に親和性を感じ、ツェッペリンのブランドマネージャー乾は「ラグジュアリーな旅」の体験をテーマにした企画を立ち上げた。

     

    この企画に向けて、ツェッペリンのブランド担当が実際にMBレントを体験し、ツェッペリンゆかりの地へ訪問した。

     

    その1日を振り返り、コラムとして紹介したい。

    MBレントで予約

    WEB上でMBレントに新規入会した一行。

     

    乾が今回選んだのは、「EQC400 4MATIC」だ。コンセプトは「Electric now has a Mercedes. 100%メルセデスの電気自動車」。

     

    EQCは日本におけるメルセデス・ベンツの初の電気自動車。

    現代的なラグジュアリーを体感できる車である。

    メルセデス ミー 東京(六本木)へ

    旅の当日、一行は出発地となるメルセデス ミー 東京(六本木)に向かった。

    迎えて頂いたスタッフの方から親切丁寧な説明を受け、高鳴る鼓動を抑えながら、ブランドマネージャー乾は安心と安全な利用手順を把握した。

     

    その手には、グリーンのツェッペリン。乾は100周年記念シリーズ 日本限定クロノグラフアラームを纏って乗り込むようだ。

    操作方法や充電の説明を受けながら、一行は外観を味わい、愉しむ。

     

    電気自動車を初めて運転する乾も、丁寧な説明を受けて一安心。冷静さを取り戻したようだ。

    ひとつひとつのディテールが美しく、目を奪われる。

    車に乗り込み、「MBUX」と対面する。

    Hi,Mercedes!

    まさに夢見たシステムだ。

    ラグジュアリーな内装空間に目を奪われながら、ドライビングポジションを設定する。

    細かくシートの状況を設定でき、日々腰痛に悩まされている乾も快適だ。

    飛行船ゆかりの地へ

    一行が目指したのは、かつてツェッペリン号が1929年に世界一周の旅をした際に初めて立ち寄った「飛行船のまち」土浦だ。

     

     

    ツェッペリン世界一周の舞台 土浦

    1929年にドイツの巨大飛行船LZ127(グラーフ・ツェッペリン号)が達成した偉業「飛行船による世界一周」。その総日数21日間7時間33分。飛行時間288時間11分、飛行距離3万2790キロメートルの大記録だ。世界が注目したこの旅の乗客数は20名。豪華な食堂、広い展望ラウンジ。客室は全て個室で、シャワー、トイレも完備。豪華飛行船での空の旅は、とても快適なものだったという。そのLZ127がアメリカ・レイクハーストから4日、フリードリヒスハーフェンから3日目にあたる8月19日の夕方に立ち寄ったのが、日本の土浦だったのだ。航空史に残る偉大な旅は、当時の日本の状況なども含めてTsuchiura Zeppelin Clubのサイトから 学ぶ事ができる。なお、ツェッペリン伯号の故郷であるドイツ・フリードリヒスハーフェン市と友好都市を締結するなど、土浦市は「飛行船のまち」として、様々な取り組みをしている。

    走り出してすぐに一行が感じたのは、その「静かさ」だ。静かで滑らかなドライビング。精密に制御される2モーターによる4MATICがもたらす絶大なトラクションと安定性。静かで滑らかなドライビングに、思わず歓声を上げる。

     

    中田「飛行船ツェッペリンのエピソードを思い出します」

     

    ツェッペリン飛行船の「静かさ」のエピソードを重ねた。かつてのラグジュアリーな旅を提供したといわれる飛行船ツェッペリン もまた、いつ浮いて、いつ発信したのかさえもわからなかったという。プロペラがキャビンから離れた場所に装備され、キャビン内部はいたって静かだったというのだ。

     

    かつての硬式飛行船にはダイムラー・ベンツ製やマイバッハ製のエンジンが活躍していた事など、話に花が咲く。

     

    山本「後部座席も信じられないくらい快適です」

     

    普段後部座席に乗らない山本も、ゆれが少ない為、酔う事なく旅を楽しむ事ができた。

     

    優雅な旅は、その静かさが旅の豊かさに関係している事を実感し、社内の話題は尽きない。

    後部座席で快適な空調操作をするのは、PRの山本だ。その手には「ヒンデンブルク ムーンフェイズ」。

     

    山本「風向きや風量の調整ができる上に、細部のデザインまで格好良くてラグジュアリーな旅が実感できますね」

     

    かつて、最も贅沢な飛行機械と言われた飛行船LZ129 ヒンデンブルク号をモチーフとし、シチュエーションがリンクしたという。

    中田「いい音ですね!」

     

    高品質なスピーカーにより車内のどのポジションでも極上の臨場感を楽しめる。それもまた、ラウンジでピアノやアコーディオンの演奏を愉しんだという飛行船内を想い、想像の翼を広げる。

     

    腕元のツェッペリンも嬉しそうだ。一行は愉悦に浸り、至福の旅路のひとときを過ごした。

    トンネルにさしかかると、パーキングで着替えた「アトランティック」の蓄光文字盤が青い光を放った。フォトグラファーの鏑木はその瞬間を逃さず、シャッターを切った。

     

    鏑木「車内空間は、いい絵になりますね!」

     

    社内のどこをとってもいい写真になる。「映え」チャンスの連続だ。

     

    車内は発見や感動が満ち溢れ、気品漂う「ラグジュアリー空間」を思う存分に満喫した。

    霞ヶ浦に到着

    快適なドライブを堪能ながら、霞ヶ浦総合公園の湖畔に着いた。駐車場に車を止め、一行は吸い寄せられるように、かつて1929年に飛行船LZ127が立ち寄ったという霞ヶ浦を眺め、見渡した。さすがは琵琶湖についで日本で二番目に大きい湖。広い。マーケターの中田は大空を指さして、話を始めた。今から90年も前にこの大きな湖に、235mの大きな飛行船が来訪した時の姿を想像しながら。気が付けば、数々の文献や映像から授かった飛行船の歴史と物語をその風景と重ね、当時を知るかのように語り明かした。

     

    ツェッペリン伯爵、エッケナー船長が成し遂げた偉業の壮大さを肌で感じて再認識し、想いを馳せたひととき。

     

    その地に宿る空気の記憶に心を揺さぶられる、まさに至福の時間だった。

    気分は最高潮に達し、せっかくなので、それぞれの写真撮影をすることに。普段とは一味違う写真を目指して撮ってみる。これがまた、愉しい。

    霞ヶ浦総合公園を散策。湖や空、風車や花々。美しい自然の中を、ツェッペリンと共に堪能した。

    「土浦まちかど蔵」へ

    続いて一行は「土浦ツェッペリン伯号展示館」や「喫茶 蔵」のある「土浦まちかど蔵」に向かう。

    喫茶蔵で一休み。客室は明治25年にレンガで造られた蔵で、レトロな気分を味わえる。

     

    そして味わいたかったのは土浦名物「ツェッペリンカレー」だ。

    ツェッペリン伯号乗組員をもてなすため、外国の人々には魚の臭みなどが合わないのではないかと配慮して作られた「特別なカレー」が由来だとという。かつてツェッペリン伯号乗組員にふるまわれたカレーは現代風にアレンジされ、「土浦ツェッペリンカレー」として復活。「土浦ツェッペリンカレー」は、日本一の生産量を誇る土浦のレンコン、茨城県の銘柄豚「ローズポーク」など、地元食材にこだわった味わい深いカレーだ。

    「土浦ツェッペリンカレー」は、ツェッペリン伯号の人々をもてなした当時の気持ちを現代に蘇らせた、まさに「土浦の想いが宿ったカレー」なのだという。

     

    その味、そのレンコンの歯ごたえは、

     

    「絶品!」

    デザートは名物のシフォンケーキ。これがまた美味。山本は紅茶色のヒンデンブルクに合わせて紅茶のシフォンケーキを。乾はグリーンの100周年記念シリーズ日本限定に合わせて抹茶のシフォンケーキを選択。盛り上がる。

    そして楽しみにしていた「ツェッペリン伯号展示館」へ。

     

    昔からの蔵の1つを利用した小さなギャラリーであり、土浦ツェッペリン伯号来訪を物語る貴重な史料写真やパネルなどが常設展示されている。全国からツェッペリンに関する資料が集まってくるという、資料の宝庫だ。

     

    館内には所狭しと、様々な展示が配置され、正面奥にあるのは2004〜2010年に日本の空を飛んでいたツェッペリン伯号直系の最新鋭機「ツェッペリンNT号」の本物のノーズコーン(機首部分)が展示されている。同機が日本を去る際に、ツェッペリン社から飛行船を愛した土浦に託されたものだという。実物の飛行船外幕などもあり、直接触って感触を確かめることもできる。

     

    ドイツのメーカーから多様な写真や資料を提供されている一行も、見た事がない日本来訪時の写真もある。

    いよいよ旅もクライマックス。東京の帰路へと向かう。

    エモい夕日を背に、ツェッペリンを纏ったブランドチームはEQC400 4MATICに乗り込み、再び優雅なドライビングを堪能した。

     

    六本木から土浦往復で200Kmのドライブ。ドライバーの乾はいたって元気だ。運転がそれほど楽しく快適なのだろう。

     

    「次はどの車種に乗りたい?」「借りるのか」「買うのか」「当てるのか」。

     

    そんな夢が膨らむ話をしながら—。

    STAFFの着用時計

    編集後記

    ツェッペリンを纏ってメルセデス・ベンツのEQCに乗る。ラグジュアリーな旅体験は、有意義で素敵な時間でした。

     

    この企画を通して、ツェッペリンやMBレントの魅力を知っていただき、皆様の豊かな生活のきっかけになれたらと願っています。

     

    【STAFF】 

    ツェッペリン ブランドマネージャー 乾哲郎

    ツェッペリン ブランドマーケター 中田俊介

    ツェッペリン PR 山本恭加

    フォトグラファー 鏑木由紀子

     

    【撮影協力】

    メルセデス ミー 東京(六本木)
    https://www.mercedes-benz.jp/mbrent/mercedesme/

    メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社(MBレント)
    https://www.mercedes-benz.jp/mbrent/

    土浦フィルムコミッション
    http://www.tsuchiura-fc.jp/

    土浦市観光協会 まちかど蔵
    https://www.tsuchiura-kankou.jp/machikado_kura/

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