ZEPPELIN - ツェッペリン公式サイト -
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  • ZEPPELIN MADE IN GERMANY

    “ジャーマン・クオリティ”を身近に感じる質実剛健な腕時計

    1987年にドイツ・ミュンヘンで創業したポインテック社によるウォッチブランド「ツェッペリン(ZEPPELIN)」。機能的なデザインと高品質な素材使いを融合させた「品質第一主義」のウォッチメイキングが特徴です。すべての時計は、ドイツ国内工場で組み立てられ、優れたコストパフォーマンスで展開。デザイン面に関しては、ブランド名に掲げるとおり、フェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリンが開発した硬式飛行船たちにオマージュを捧げ、20世紀初頭のラグジュアリーな航空世界をクラシカルに表現しています。現在は、ドイツをはじめ、ヨーロッパ、アメリカなど、およそ世界約30カ国で販売されています。

    本質を追求した
    「MADE IN GERMANY」の
    高品質な一本を

    設立当時から掲げているのは、ユニークで本質を追求する姿勢。1970年代の半ば以降、腕時計が大量生産されるコモディティとして消費されていくなかで、ポインテック社創業者のウィリ・バークは、個性と品質を重視した欧州時計の必要性を感じて「ツェッペリン」を設立しました。
    代表的なモデルに見られるドーム型のガラス風防や、周縁部に向けてカーブするガルバニック加工が施された文字盤などをはじめとする高品質なパーツを随所に採用。ドイツ国内の工場で「MADE IN GERMANY」を掲げるために必要な厳しい基準をクリアした高い品質を保っています。
    また、搭載するムーブメントに関しては、世界的に評価される高精度なスイス製または日本製をチョイス。ドイツの経験豊富な職人たちの作業によって、ブランドが掲げる「品質第一主義」を、高いコストパフォーマンスで実現しているのです。

    製品はすべて
    ドイツ時計製造の象徴、ルーラの自社工場で組立

    ミュンヘン郊外の都市、イスマニングに拠点を置く母体のポインテック社。その製造拠点となるのは、「ドイツの緑の心臓」とも言われるテューリンゲン州のいち都市、ルーラにある自社工場です。
    1929年にバウハウス様式で建てられたこの施設は、歴史的な建造物に指定され、2019年よりポインテック社の一部となっています。
    この施設は1863年に、旧東ドイツの時計メーカー「ルーラ(Uhrenwerke Ruhla)」の工場として「ティール(Thiel)」という名前で設立されたもの。ここでは、ドイツ統一以前に、1万人規模の従業員によって数多くの時計を生み出されていました。
    ポインテック社は、そうした設備を現代に活用し、「ツェッペリン」の時計をすべてこの工場で生産しています。かつて、グラスヒュッテに次ぐドイツ時計製造の象徴だったルーラから生まれる「ツェッペリン」の時計は、ドイツ時計界にとっても重要な存在といえるでしょう。

    瀟洒な航空世界に
    思いを馳せた
    クラシカルなデザイン

    創業者ウィリー・バークが、「本質を追求したドイツ時計」を具現化するために重要なファクターと考えたのが、偉大なる「航空史」を背景としたストーリーメイキング。なかでも、彼が注目したのが、今では「ツェッペリン号」と呼ばれる硬式飛行船がもたらす世界観です。
    時は1900年、フェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリン伯爵らによって開発された硬式飛行船第1号である、通称「ツェッペリン号」が完成します。その後も、高速化や大型化など、硬式飛行船は進化を遂げながら、大西洋横断や世界一周などの偉業も実現していくことに。
    同時に、人類にとって飛翔への希求が花開きはじめた20世紀初頭、硬式飛行船による空のクルージングは、“旅の芸術”ともいわれた優雅な旅の象徴となりました。
    こうした弛みない進化の姿勢と、醸し出すラグジュアリーな融合した世界観こそ、1980年代の当時としては、新鋭ともいうべき時計ブランドに必要だと考えたわけです。
    時計に関して言えば、飛行船の機体構造に着想を得て、周縁部に丸みをもたせたボンベダイヤルや膨らみのあるドーム型風防などを採用し、クラシカルなデザインに落とし込んでいる点も特徴のひとつです。結果、世界の専門家から評価され、数々の賞を受賞しています。
    「ツェッペリン」は、クラシックとエレガンスを共存させたグッドデザインな製品を展開しています。

    「ツェッペリン号」の誕生を祝うフラッグシップ「100周年記念シリーズ」

    硬式飛行船の機体を支える構造をイメージし、風防やダイヤル、ケースに至るまで、柔らかなアーチを描くようにデザインをされているのが特徴です。ディテールにおいては、ドーム型風防やボンベダイヤルのほか、気体を装填する船の構造体を輪切りにしたようなインジケーター表示などでも「ツェッペリン号」の世界を表現。同様に、針のデザインやフォント使いなどでもクラシカルさを強調しています。全体的に高級な仕上げがなされているハイエンドなシリーズです。数々の限定品が生み出されており、ブランドを牽引するベストセラーとなっています。

    硬式飛行船の世界観を宿したドイツ製腕時計「ツェッペリン」の使命

    硬式飛行船「ツェッペリン号」がもたらしたさまざま偉業や、豪華絢爛な空の旅という世界観を背景としたドイツ製腕時計「ツェッペリン」。
    ジャーマンプロダクトを手にする矜持や愉悦、そして、高い機能性を備えた実用ツールとしての満足感を広めるという使命のもと、
    今後もあらゆることに挑戦しながら、世界に向けて飛翔し続けます。

    ポインテック社 創設者 ウィリ・バーク氏

    ■PROFILE
    1987年に、ミュンヘン近郊にポインテック(POINTtec)社を設立。当時主流となり始めていた、個性を欠いた大量生産製品に代わる、ユニークで本質を追求した欧州産の腕時計を提供すべく時計事業に参画。同時に、偉大なる“航空史”を背景にしたブランドとして、「ツェッペリン」ブランドを開始する。20世紀初頭、最もエレガントで高級な“旅の芸術”として広く認知されていた飛行船による航空世界に感銘を受け、その開発の原点であり、航空史上最も有名な先駆者の一人、フェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリン伯爵に着想を得たブランド名に。人生の多くを硬式飛行船に捧げたツェッペリン伯爵の熱意と偉業は、ブランドのDNAとして高い品質水準を受け継ぐドイツ時計に姿を変えています。

    ポインテック社 CEO ナタリー・バーク氏

    ■PROFILE
    2017年、ツェッペリンの母体であるポインテック社へ入社。2022年より父親であるウィリー・バークとともに代表取締役を務める。ウィリーが築き上げたブランドの理念を、若い感性を通じてさらに推し進めている。現在は、「サステナブル プラネット」をというプロジェクトを掲げ、美しい地球に着想を得たデザインや、ソーラーウォッチの製造など、新規の分野にも着手。“エクセレントクオリティ”と“グッドプライス”をいっそう追求しながら、デザインに妥協せず、時代の要請に応じ、常に新しい時計を生み出すべく研鑽を積んでいます。

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