THE NIKKEI MAGAZINE STYLE 18 に掲載された写真と情報が
満載のスペシャルコンテンツをご紹介します。
20世紀初頭に世界中の人々を沸かせた巨大飛行船。
ウォッチブランドツェッペリンは、そんな大空を悠然と旅した名機に想いを馳せる腕時計を生み出しています。
フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵は、硬式飛行船の初号機「LZ1」の飛行に成功します。
その後多くの機体が開発され、ツェッペリンの名は、大型飛行船の代名詞として世界中に知れわたっていきました。
そんな想いからミュンヘンで1987年に設立されたウォッチブランドが、ツェッペリンです。
例えば、ZEPPELIN飛行船の初号機「LZ1」から着想を得たモデルが、発表時からベストセラーであり続ける100周年記念シリーズ。ガラス、文字盤、ケースに、飛行船の機体に備わっていた丸みを帯びたフォルムを投影させています。特にドーム状に仕上げられた風防ガラスは、ヴィンテージウォッチのような趣を醸し出しています。アラーム音が鳴るクロノグラフ・クォーツや、機械式スケルトンモデルなど、その顔ぶれは実に多彩です。
ツェッペリン初号飛行船「LZ1」の初飛行から100周年を記念して開発されたシリーズ。
12時位置に100周年を意味する「100 Jahre」の文字が入っています。
またケース径36㎜のLZ120ローマは、地中海地域を飛んでいた小型の宣伝用飛行船「LZ120」がモチーフ。小さな機体をイメージした小振りのケースサイズに加え、ローマ数字のインデックス、繊細なラグなども味わい深い。